毛髪復元・髪質改善

「100%ヘナ」と「復元剤」の違い。

みなさん、こんにちは👋

髪の毛を綺麗にしていく目的で使用している人も多い「100%天然ヘナ」
ウチでもオープン当初から採用しています。

100%ヘナの目的

ヘナを使用している人の目的は2つあるかと思います。

□白髪を染める目的
□髪の毛を綺麗にする目的

ここでは白髪染めについては、置いといて「髪の毛を綺麗にする目的」について説明しようと思います。


ヘナと言っても「化学染料」も入ったケミカルヘナもあるのですが、
それは除外しておいて「100%天然ヘナ」での話に限ります。

エイジング毛、ダメージ毛の改善にこれまで有効とされていたヘナですけども、
髪が改善していく理屈というのは、髪の毛のダメージホールの穴埋めをしてくれるので
髪密度がアップし、髪にハリ、コシ、ツヤが戻ってきます。

トリートメントは一時的な対処なので、長期的に改善していく方法として
100%ヘナは効果のある方法だったんですよね。

ヘナのデメリット

ヘナには沢山のメリットもありますが、
あえてここではヘナのデメリットに触れます。

髪質改善にヘナは有効といいました。
エイジング毛、ダメージ毛に使用することによって、

ヘナをすると

✔︎髪にハリコシがでる。
✔︎髪にツヤがでる。
✔︎髪が強くなる。

ヘアケアに関するメリットは、大きくこの3点です。

ヘアケアに関してのデメリットはというと、

髪に硬さがでる。

ということ。

ヘナの唯一のデメリットは油分をとってしまうということなので、
特にヘナをやりすぎている方の髪の毛は硬くなりすぎて
「カリカリ」の質感になっていきます。

オイルなんかで油分調整は必須ですが、それでも髪に

柔らかさがなくなる。

というのがデメリットです。

髪の毛は強化されるのだけども、質感が硬くなる。
質感が硬くなると、ヘアスタイルも柔らかいスタイルができづらくなるんですよね。。
パーマもかからないわけではないけれど、ウェーブ効率が格段にさがりパーマスタイルがかなり難しくなります。

毛髪改善、毛髪強化をとれば、柔らかい質感が失われていく。

ということになります。

なぜヘナを使うのか?

エイジング毛の特徴である「髪にハリコシがない、ツヤがでずらい、ボリュームがでない、髪の毛が弱い、細い」
といった状態を改善していく上で一番結果が出るのがヘナだったからです。
トリートメントでは、はっきりいって無理ですね。

「天然のものだから髪に良い」とか「デトックス」とか、
オーガニック信者の方には大変申し訳ないのですが
そんな理屈はサロンの現場ではどうでもいいことで一番重要なこと

お客さんが求める結果のみ。

「ヘナ」を使うことが目的ではなく、目的の為の手段が「ヘナ」

だということです。

これまではヘナ以外に結果がでる方法がなかったということですね。

エイジング毛の改善には「ヘナ」ではなく「復元剤」

毛髪改善のメカニズムにおいて、ヘナは髪の毛内部のダーメージホールの穴埋めに対し、
復元剤は髪の毛表面のキューティクルの復元。

キューティクルというのは、髪の毛表面にあるうろこ状のもので何層にもなっているものです。

復元剤を使用すると

  • 硬毛で広がる髪が落ち着く
  • 軟毛でペタッとした髪にボリュームがでる
  • 自然なツヤがでる
  • 摩擦を軽減する
  • 髪の毛の絡みがなくなる
  • 指通りがよくなる

デメリットについては、今のところ見当たりませんので、
これからのエイジング毛の改善には「復元剤」が最も有効な方法といえます。

 

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