みなさんこんにちは👋
「福岡市早良区の美容室で働く美容師」田中です。
髪のコンディションがよくないと、どんなに綺麗にカットをやカラーをしても、いい感じのヘアスタイルに見せる事は難しいですよね。
「髪質改善」というワードがありますが、トリートメント成分だけでクセをなくしたりする事は不可能な事で、施術自体は「弱酸性ストレート」なんですね。
わかりやすく言うと弱い薬で行う縮毛矯正って感じです。
一般の方はトリートメント勘違いしている人が多いかと思いますけど。
なので、
やればやるほど「髪の毛が復活、復元、修復される」という事は全くないんですね。
ストレート、矯正といえば納得するんですけど、トリートメントと言われると個人的には違和感があります。
ということで、
今回は「髪質改善」という立場の「質感矯正」です。
全体的にウネって広がる髪質。
40代をすぎると「髪の内部の空洞化」がはじまり、髪の毛自体が軽くなっていき、余計にクセがでやすく広がりやすくなります。
さらにスタイリングで中間から毛先にかけてへアイロンを使用しているので、髪が硬化して、キューティクルが損傷しているので引っかかりも強くあります。
復元剤と復元IRを使用しながら、施術していきます。
仕上がり
質感矯正というのは「弱酸性ストレート」と同じなんですけど、弱酸性の薬剤の特徴である質感の柔らかさを活かしたストレートです。
強いクセ毛の方はどうしてもクセが残りやすいので、パワーのある薬剤を使う「縮毛矯正」になりますが、髪質改善といわれている「扱いやすいコンディションに髪質を変える」という目的の場合は「質感矯正」をおこないます。
比較
この状態から復元剤で「復元ケア」を繰り返していけば、本当の髪質改善かもしれませんね。